Brand/
TSPTR
"TRESTLES SHORTS - CORD"

Country/Region of Manufacture/
made in Portugal

Color/
Boulder

Material/
100% cotton corduroy

Size/
S 30/ ウエスト 41cm 股下 16cm 全長 43cm
M 32/ ウエスト 44cm 股下 16cm 全長 44.5cm
L 34/ ウエスト 46cm 股下 17cm 全長 46cm

Condition/
Brand New

『TSPTR』から待ちに待った新作が
海を渡って届きました。

とにかくイージーな穿き心地が魅力の
『TRESTLES SHORTS』は
一度ハマると、病みつく気持ちよさ。

デザインソースは60-70年代初期のミリタリーユーティリティパンツ、いわゆる『ベイカーパンツ』から着想を得ています。ベトナム戦争時代に退役軍人からサープラスに流れたモノを、当時のカリフォルニアでは、サーファーがそのままカットオフして穿いていたようなイメージ。

その時その地に漂っていたであろう開放感、
メロウで、どこまでも自由な空気感をたっぷりと含んでいるようです。

細部のつくりも抜かりなく
痒い所に手が届くとはまさにこのこと。

程よい膝上丈にジッパーフライ。アウトシームのダブルステッチも見逃せない、大切なディテールです。大きめにつけられたフロントポケットは使い勝手も良く、ルックス的にもこのパンツの大きなチャームポイントの一つ。パックはフラップ無しのパッチポケット二つ付いています。

程よい畝幅はデニムやなんかより薄手で
湿度の高くなる春夏に過ごしやすい 所謂サマーコーズ。

穿き込んで洗ってを繰り返した時の風合いも
何とも言えず、格好良い。

深めの股上、ベルトレスのコードで絞るタイプは、ある意味危険なはき心地のよさ。
70-80年代のOP（オーシャンパシフィック）のコーデュロイショーツの丈が少し長くなった感じ？をイメージすると分かりやすいかも知れません。とにかく気持ちいい素材感です。

今現在このブランドのほとんどの製品を製造しているポルトガルの工場は、LVC（リーバイス・ヴインテージ・クロージング）やその他有名ブランドと同じ工場だそうで、その高いクオリティも頷けます。

個人的な感想として。
素材感がとても良く、縫製もしっかりしています。とにかく絶妙な色合いと手触り。ヨーロッパ各地の生産工場から、彼らがなぜポルトガル産コットンに行き着いたのか？ここに、その理由の一つがあるように感じられます。

短すぎず、長すぎず、この丈感は最高に調子よし。
太さも程よく小綺麗に見せることもできるシルエットで、シャツやジャケットとも相性は◯　どんなスタイルにも馴染みやすそうな印象です。選ぶサイズにもよりますが、基本的にはゆったり目。穿いていて、ただひたすらに、心地よい。これ以上楽チンなパンツって、多分そう他にありません。笑

ヴィンテージ、古着を知る人にこそ試してみて欲しい
そんな一本。

とにかく
僕たちの夏はこれが無いと始まりません。

是非この機会にお試しください。

ぴったりのウエストで合わせると丈は短めに感じるかもしれません。短いのが苦手な方は少しゆるめのサイズを選んで腰で穿く感じがおススメです。着用写真もご参考ください。サイズ選びについてもお気軽にお問い合わせください。


・・・
TSPTRは数年前にカリフォルニアで出会ってから
個人的にも親交のあるRussさんがやっているUKが拠点のブランド。

スニーカーとスポーツカルチャーをベースにしたUKのブランドで
元々は"TRAINER SPOTTER"と言うブランド名だったんですが、TSPTRに変えて2014年頃にリニューアルしました。
ブランド名の『TSPTRは』アメリカ建築の三大巨匠のひとりルイス・サリヴァンが有名にしたフレーズ「形式は常に機能に従う」をコンセプトに
「TRUTH・SYMMETRY・PLEASURE・TASTE・RECOGNITION」
の頭文字を取っています。

かつてTRAINER SPOTTERのグラフィックメインのアプローチから、TSPTRではプロダクトメインに移行して、彼らの最も得意とするPeanuts、Snoopy関係はもちろん、60年代から80年代アメリカ黄金期のスポーツウェア、それにミリタリーやカレッジスタイルなどを加えた所謂アメカジを、生産地（ヨーロッパや日本）や、出来上がるそのプロセス、バックグラウンドにも徹底的にこだわり、僕たちの大好きなカリフォルニアの乾いた空気感を感じる製品へとアップデートさせています。

⚠️サイズの交換や返品はお受けできませんので
ご不明な点がありましたらご購入前に、お気軽にお問い合わせください。