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  • 2020/07/04 17:21

         
    こんにちは〜

    梅雨らしいパッとしない空模様が続いています

    昨日から熊本、鹿児島を中心に気象庁から大雨特別警報なるものが出ていて
    どうも、ただならぬ雰囲気。
    朝の時点ではニュースキャスターは詳しいことは伝えていませんでしたが
    熊本では県南部、球磨川あたりでは被害が出ているそう

    八代、人吉、葦北の方面のみなさん無事でしょうか?
    お客様や友達、大切な人がたくさん暮らしているのですごく心配。

    何事もないことを心から祈ります。



    さて、話題は変わって古着の話
    ここ最近の?というより何年かに一度はやってくる
    これで何周目でしょうか?

    リーバイスのブーツカット気分

    517が気になります。

    昔から大好きなんですが、僕は10-20代の時にフレアパンツしか穿かないって時期がありました。
    とにかく裾が広がってないパンツは服じゃねえ、いらねえと、スリムやストレートのジーンズは当時一本も持ってなかったと思います。
    そして517じゃ飽き足らず、ベルボトムの646、684のビッグベルをデニムからコーデュロイなど異素材でローテーション。
    合わせるトップスはやっぱり体に沿うようなシルエットの柄のシャツや着込んだネルシャツ、ウエスタンシャツだったかな。
    結構な派手色な663(裾が袴のようになったスーパーフレア品番)をジャストサイズで穿いて
    颯爽とお通夜に駆けつけたあの日、親戚一同からの冷ややかな視線も今では笑い話、思い出でしょう、、、


    1970-80年代初期までの「Levis517 Saddleman Boot jeans」 
    巡り巡って今はこの辺りの程よさが心地良い。


    穿き方はもちろん、その時その時の空気や世の中をみて柔軟に変えるべき。
    ただ、いつでもこの品番に求めているのは、1970年代のカリフォルニアで流行ったような
    明るいイメージで、もっとカジュアルなデニムファッション。
    感じるのはヒッピー&ウエスタンなイメージと開放感。

    そろそろまた、このシルエットの良さを再認識してもいい頃なのかなあと。
    自然な裾の広がりと、中毒性のあるフィット感
    分かる人には分かる、このバランスは当時のLevi'sの真骨頂で
    当時のどこまでも自由な空気感をたっぷり含んでいます。

    今に世の中の流れをを見てみても、そろそろ「フレア」の気配を感じなくもありません。
    みなさんももう一周まわって、このシルエットの良さに触れてみてください。

    どこも似たようなテーパード・シルエットに飽きてしまった方
    いつも変化の無い自身の選択に退屈している方もきっといらっしゃるはず。

    今季は少し趣向を変えて斬新なスタイリングを楽しんでみてはいかがでしょう

    ファッションはいつだって自由で
    皆同じはすごく退屈。

    さりげなくスマートに差をつけるなら俄然「フレア」な気がします。

    長めのレングスをあえて少しカットして
    少し短めのバランスで穿くのもすごくおすすめ。


    細かなディテールの違いも製造時期によって、細かく色々とあるんですが
    ここでお伝えしたいにはとにかく、空気感。写真で少しでも雰囲気が伝わればと思います。

    early 1970s
    Levi's 517 
    30x30







    1980y
    Levi's 517 
    33x32






    1979y
    Levi's 517 
    34x32





    late 





    1970s
    Levi's 517 
    31x31






    どれもそれぞれにいい表情してます。





    僕もクローゼットの奥から引っ張り出してきました。

    ニヤついてます
    よほど”自由な空気”を感じてるんでしょうね笑

    Trucker Hat / 1980's Swingser "Goodyear Tires"
    Blue Jeans/ Levi's 517 
    Glasses/ Oliver Peoples ←ON SALE!


    秋冬物と合わせるのを考えるのがまた
    今から楽しみ!です


    今日は以上です。

    みなさまどうかご安全に!